ドローン

ドローン許可・承認代行申請

近年では屋根、ソーラーパネルの経年劣化や風水害による破損の点検をドローンでチェックするようになりました。
今までの点検方法は足場を組んで屋根に上っていましたが、作業時間の短縮や安全性を考慮し、また費用も安く抑えられるため、少しずつドローンによる点検が増えてきました。
しかし、ドローンを飛行させるには国土交通省の許可・承認が必要となる場合があります。
当事務所はドローン情報基盤システムを使用したオンライン代理申請を承ります。

⇒私自身がドローン飛行の許可を取得しドローン操縦士として活動しております。

◆許可申請・・・平成27年無人航空機の飛行を規制する法律により定められました。

無人航空機とは、ドローン(マルチコプター)、ラジコン機、農業散布用ヘリコプターなどが該当します。
許可が必要な機体は一般的に200グラム(機体本体の重量とバッテリー含む)以上のドローンです。
200グラム未満でも飛行区域によっては、許可申請が必要となる場合があります。
許可申請には、個別申請・包括申請等いくつかの申請方法があります。
個別申請は、飛行場所、飛行日時を特定した上で、飛行の度に申請します。
包括申請は、一定の要件のもと日時と場所を特定せずに申請する方法です。
※どこでも飛行できるわけではありません。

◆規制されない場所

・屋 内
・四方と上部がネット等で囲まれているような場所など

◆規制される場所

◇自身の私有地であっても国土交通大臣の許可が必要となる飛行。
・人口集中地区(平成27年の国勢調査の結果による人口集中地区の上空)
・空港の近く
・高度150メートル以上

◇国土交通大臣の承認を受ける必要がある飛行。
・日中(日出から日没まで)に飛行させること
・目視(直接肉眼による)範囲内で無人航空機とその周囲を常時監視し飛行させること
・人(第三者)又は物件(第三者の建物、自動車など)との間に30メートル以上の距離を保って飛行させること
・祭礼、縁日など多数の人が集まる催しの上空を飛行させること
・爆発物など危険物を輸送させること
・無人航空機から物を落下させること

また、飛行させる場所に関わらず、無人航空機を飛行させる場合には以下のルールを守る必要があります。
・アルコール等を摂取した状態で飛行させないこと
・飛行に必要な準備が整っていることを確認して飛行させること
・航空機や他の無人航空機と衝突しそうな場合には、地上に降下等させること
・不必要に騒音を発するなど、他人に迷惑を及ぼすような飛行をさせないこと

これらのルールに違反した場合50万円以下の罰金(飲酒時の飛行は1年以下の懲役、又は30万円以下の罰金)が課されることがありますので法令に遵守して飛行して下さい。

飛行までの流れ

1.ドローン情報基盤システムより許可申請
2.許可取得
3.ドローン情報基盤システム(飛行情報共有機能)に飛行計画の登録
4.飛行
5.包括申請の場合、3か月に1回、国土交通省に飛行実績報告書(事後報告)
※ドローン情報基盤システム(飛行情報共有機能)とは、ドローン操縦者が飛行前に飛行計画を当該システムに登録することで、その他の操縦者や航空機の運航者と飛行情報を共有することができるシステムです。無人航空機の利用拡大に伴う更なる安全確保のために、義務化されたサービスです。

報酬額(税別)
許可・承認申請

・国土交通省認定のドローン (航空局標準マニュアル使用)
 個別申請 30,000円  1年間包括申請 40,000円
・国土交通省認定以外のドローン(航空局標準マニュアル使用)
 個別申請 40,000円  1年間包括申請 50,000円
 機体の追加 5,000円/1機
 パイロットの追加 5,000円/1名
 独自マニュアル作成 30,000円
 飛行場所調査 10,000円+交通費

申請書を作成するため飛行目的、ドローンの種類などの申請に必要な情報をお伺い致します。

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